四王寺県民の森の紹介
1976年(昭和51年) にオープンした「四王寺県民の森」は、福岡市の南東19kmのところにあり、大野城市、太宰府市、糟屋郡宇美町にまたがる四王寺山の約342haの自然林や人工林におおわれ、玄界灘や筑紫平野を一望することができます。
春の花、初夏の緑、秋の紅葉や野鳥など、森の四季を感じながら森林浴を楽しむことができ、森林について学べる「展示館」や「野外音楽堂」を備えています。
「こどもの国広場」や「焼米ヶ原広場」など、家族づれで楽しめる憩いの場もあり、都市近郊の森林公園として親しまれています。
大宰府防衛のため築かれたと日本書紀に書かれている国の特別史跡「大野城跡」(平成18年に日本100名城に選定) のほか、雨ごい池と伝えられる「鏡ヶ池」、「岩屋城跡」、江戸時代(寛政年間)にまつられた「三十三石仏」など史跡にも恵まれており、歴史のロマンを感じながらハイキングを楽しむことができます。
自然豊かな森
登山コースには、九州自然歩道や近隣の市町より多数あり、季節や体力に合せて選ぶことが出来ます。
また四王寺県民の森では、一般市民参加による「各種イベント」を開催しており、四王寺山の自然や歴史を楽しみながら学ぶ活動を行っております。